さて、待遇面の次は「どうやって警察官になるか?」です。
一般的な警察官は、各都道府県の職員という扱いなので、自治体ごとに試験が実施されています。
年齢制限も募集人員も時期も自治体によってまちまちなので、知りたい方は各都道府県警察のホームページなどで確認することをおすすめします。
……と、丸投げするのもアレなので、目安をお教えします。
旦那によれば、どの県警も大体30歳前後が年齢制限なのだそうです。
募集には「大卒区分」と「高卒区分」があり、採用時の初任給、昇任試験の受験資格を得るまでのスピードが大卒の方が若干短い、ということです。詳しい話は後のページで詳しく紹介しますが、受験資格についてはこれぐらいで。
試験の流れですが、どこの都道府県も
1.筆記テスト
2.面接試験・体力試験
3.健康診断
の3段階の試験があります。
■筆記テスト
一番目の筆記テストは、選択式のテストと、簡単な論文試験です。さらに警視庁は、漢字テストがあるという話を聞きました。このうち論文試験は「突飛なことを書かなければ落とされない」ということです。
■面接試験・体力試験
二番目の面接試験・体力試験ですが、質問事項や体力試験のメニューは、採用する自治体ごとに違います。腕立て伏せや腹筋、スクワットを30回ずつやらせるところもあれば、1500メートル走らされるところもあるようです。
旦那が採用試験担当のポストにいた人から聞いた話なのですが、実は面接試験や体力試験はあまり重要視されていないようです。
面接試験は「極度におかしな人を落とす」ため、体力試験も同様に「極端に運動神経の鈍い人や、体力が全然ない人を落とす」ために行われるようです。
■健康診断
三番目の健康診断まで到達したら、ほぼ合格です。
ここで落とされた人は、何か深刻な病に冒されている可能性があるかもしれないので、精密検査をしてみた方がいいでしょう。まあ体を使う仕事なので、普通の会社に勤める際の健康診断よりは、かなり高いハードルが課されているようですが、普通に健康体なら心配する必要はないはずです。
視力が悪い人はメガネで矯正してもOKなので、諦める必要はありません。視力などの基準は、例によって各都道府県ごとに違うので、確認してレンズを選んでください。
■合格のポイント
採用されたいなら、まずは筆記テストで高得点をマークできるようにしましょう。そして論文試験、面接試験、体力試験では、極端にダメでなければ、それほど力を入れる必要はありません。
ちなみに、過去に自分や親が犯罪を犯している人は警察官になれない、という基準があるようです。犯罪といってもどの程度のものかははっきりしません。交通違反で切符を切られた程度であれば、問題ないということですが……。
また、あなたの両親が過激派だ、もしくは暴力団組長だ、という場合も警察官になれないという話です。そうした人の割合は極端に少ないとは思いますが、いちおう知識としておぼえておくと良いでしょう。